令和元酒造年度蔵人ブログ ~斗瓶火入れ~
2020.04.02
こんにちは。蔵人ブログです。
早速ですが、本日は斗瓶の火入れの様子をどうぞ!
袋吊りで上槽し、集めた雫が入った「斗瓶」に火入れを行います。まずは1本の斗瓶からお酒を吸い上げます。吸い上げられたお酒は湯槽で蛇管を通過する時に加熱され、最後に水で急冷され、別の斗瓶に入ります。 以上!
ということで非常に簡単な仕組みなんですが、実はノウハウがいるわけです。酵素を失活させて酒質の安定化を図るのが目的ですから、単純流れ作業では意味がありません。お酒の温度、温度保持時間、湯槽の温度などを考慮しながら、斗瓶を入れ替え入れ替え連続的に作業をしていきます。
いやー お疲れ様でした。 どんどん売れてくださいよ
それでは!!