平成30酒造年度蔵人ブログ ~にごり酒~
2018.12.10
こんにちは。蔵人ブログです。最近は寒い日が続いております。いよいよ冬本番でございます。
さて今回は本日のにごり酒の瓶詰め風景をお伝えします。
まずはきれいに洗浄した瓶を用意します。
次に手詰めの瓶詰機にて一本一本丁寧ににごり酒を詰めていきます。
そのあとコンベアーに乗せ、打栓をします。
そのあともコンベアーに乗って流れていき、ラベルを貼って「隠岐誉 にごり酒」の完成となります。
尚、この「隠岐誉 にごり酒」は「火入れ処理」をしていない「活性にごり酒」となっております。「火入れ処理」をしていませんので、瓶内では「酵母」が生きた状態です。つまり瓶詰め後もゆっくりと「発酵」している状態となり「炭酸ガス」が発生します(飲んだ時シュワシュワします)。そのため瓶内の圧力が上がらないようキャップにはガス抜きが設けてあります。
このような理由から「隠岐誉 にごり酒」を保管されるときには瓶を横に倒さないようにお願い致します(ガス抜きから酒が漏れ出すおそれがあります)。また、撹拌はゆっくりと、撹拌後の開栓もゆっくりと、瓶内の様子を確認しながらでお願い致します(酒があふれ出すおそれがあります)。
このシュワシュワする「隠岐誉 にごり酒」は数量限定で近日発売予定となります。年末年始には是非ともご賞味いただければと思います。
それでは!